ほれ、これもっていけ
chiyoパパ『飯にしよう。』
そう言って応接間を出て行かれ
chiyoママも用意をしに出て行かれた。
応接間に観察者とchiyoの二人きりに
観察者『お前もなんか話してくれよ…。』(;´Д`)
chiyo『何話すん?』
観察者『本題に突入したら続いてくれって言ってただろ。』
chiyo『忘れてた…。』
観察者『…。』('A`)
観察者『とりあえずケンカはしないでくれ…。』(;´Д`)
chiyo『あれはケンカちゃうよ。いつものことやで。』
じゃあ、そのいつものコミュニケーションはやめてください。(;´Д`)
どうしたらいいかわからなくなるから
和室へ通され昼食を摂ることに
和室!?Σ( ̄□ ̄;)
正座なのか!!(;゚Д゚)
とりあえず席に着き正座する観察者
正座慣れしていないので心配になっていたら
再び上座に座っている…。○| ̄|_
chiyoママ『足崩してくださいよ。』
chiyoパパ『楽にしたらいい。』
助かった…。(;´Д`)
観察者『スイマセン。失礼ます。』
chiyoママ『どうぞ。』
と、ビールを勧められる。
勧められても断ろうと思っていたので
観察者『スイマセン。運転してきているので…。』
chiyoママ『そうですか。』
chiyoパパ『1杯なら大丈夫だろ。』
観察者『は、はい。いただきます。』
恐怖です…。(;´Д`)
chiyoママ『普段は飲まないので、見栄張ってエビス買ってきたんですよ。』
観察者『えっ、飲まれないんですか?』
chiyoママ『二人とも1杯飲んだら十分なんで。』
観察者『そうなんですか。』
和やかな会話が出来ているじゃないか。(´∀`)
chiyoパパ『よし、食うぞ。』
chiyo『その代わりに食べることにはうるさいんだよ。』
chiyoパパ『飲めん代わりに食うんだろ。』
chiyo『だからそんなにブクブクしてるんだよ。』
うおぃ!!(;´Д`)ノ
せっかくの和やかな雰囲気をぶち壊すなよ…。
たのむよマジで…。○| ̄|_
chiyo『ちゃんとフォローするから。』
挨拶前日にこう聞いたのは何かの聞き間違いか?(;´Д`)
そんなこんなで食事をしながら
chiyoママと会話をし
その横でchiyoとchiyoパパの戦いが2度ほど繰り広げられ
時間が過ぎていった。('A`)
chiyoママ『お父さん何か聞いておくことないの?』
chiyoパパ『ああ、もういい。そろそろ開放してやらんと。』
開放って…。
拘束でもされていたのだろうか…。(;´Д`)
観察者『今日はお忙しい中、時間を取っていただいてありがとうございました。』
chiyoママ『いえいえ、こちらも何のおもてなしも出来なくて。』
気づけばchiyoパパの姿が見えない。(;´Д`)
今度はちゃんと言えたのに…。
何かマズイことでもしたのかと不安になっていると
chiyoパパ『ほれ、これもっていけ。』
ペットボトルのお茶とスポーツドリンクを渡された。
chiyo『何これ?』
chiyoパパ『新製品で飲もうと思って、昨日買ったんだ。』
観察者『ありがとうございます。』
これは嬉しかったな。
ちょっとは観察者のこと認めてもらえたのかな?
ちょっとでも前進したのは間違いない。
これからちゃんと認めてもらえるようにがんばらないと
いろいろあったけど何とか挨拶が終わってホッとしている。
ホントに疲れた1日だった…。('A`)